このレビューはネタバレを含みます
九太と熊徹の出会いから、やがて九太は人間世界に戻りたくなってでもやっぱり熊徹ってバケモノの世界って大切な存在で。 色々と成長をした彼の頭の中で考えることが増えていくのがわかります。
でも
ど〜〜うしても
楓の存在が気になります。
確かに、人間世界に戻りたくなる引き金の1つであるのは間違いないのですが、なんだかあんまり必要性を感じないです。いきなり現れて「大学へ行くこと」を彼女の母親のように九太に押しつけます。また彼女に割と時間を割きすぎて、一郎彦が黒化?するまでの過程が省かれすぎていてついていけません。しかも戦闘シーンでも危ないと言っているのに九太と一郎彦の戦闘についています。初対面でもある一郎彦に説教も始めます。一郎彦からしたら「はぁ?何を言ってるんだお前は」状態です。少なくとも私はそう思ってしまいました。