とり

怒りのとりのレビュー・感想・評価

怒り(2016年製作の映画)
4.0
人を信じる映画
人を疑う映画

人を信じるのはおそろしいし、目に見えないから言葉にしてもものすごく頼りないし、脆くて儚いけど、力強いものなんだろうなと思った

何度も精神的に画面から目をそらしてしまった

豪華キャストって言われてるだけあって、ほとんどの役者さんはテレビで観たことのある顔ぶれだった
でも、ストーリーの中で役者さん本人を感じさせる隙もない演技は素晴らしかった
エチュードの延長線にあるような役柄が多かった

ラストに向かうにつれて、そういう幕引きかー…と言葉を選ばず言うと、きっかけのショボさ、彼の内面や認知の浅さを感じたので(-1)

登場人物、みんながんばれと思ったけど、もう十分がんばっているので、おいしいアイスでも食べて笑ってもらえたらいいなと思いました

同じ回のお客さん、お疲れ様でした
とり

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