aya

怒りのayaのレビュー・感想・評価

怒り(2016年製作の映画)
4.1
見るべき映画。3つのお話が最後はつながると思ってたけど全く別物で進んでいくストーリー。すっかり騙されて、演技上手だなって思ってた人が犯人。
思ったことを言わずにはいられなくて。でもきちんと心のどこかでは気づかない周りを馬鹿にしてた。世の中の矛盾とかちっぽけな自分ではどうにもならない事がいろんな形でのエネルギーになって、でも表現の仕方がわからない人なんて沢山いる。自分が思う事は他の人にはわからなくて、大切な人ほど信じれると思ってしまうけれど。行為に対してではなく、それを伝えて相手をまっすぐ見る事が信じるって事なんだ。第三者の目線で見るとお互いの気持ちもわかるけど、当事者同士だと相手の気持ちなんて分からなくて怖くて。深い関係になるって難しいけど、確実に経験するべきこと。
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