愛子

シン・ゴジラの愛子のレビュー・感想・評価

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)
4.8
本編終了後 怒涛の勢いで連なり流れゆく氏名や企業名など数々の固有名詞の羅列に圧倒されてしまったし、それらのすべてが通り過ぎ画面に大きく映し出された「終」の字を見つめながら、ほんとうに凄いものを観てしまった...としみじみしてしまった、凄いものを観ました
それでも、という思いを胸に 決して手を止めることのない彼らの姿に、今も何度だって指先がぴりぴりとする、それらがフィクションだとしても、きっとフィクションだからこそ、描き出すことの出来る人の強かさであり そこに宿る美しさなのだろうな、なんか普通に結構なみだ出た
切り取られる画の随所に庵野秀明の我と癖とこだわりを感じることが出来て楽しい、一緒に観ていた父といちいちにやにやしてしまった
噂の無人在来線爆弾も観れて大満足、本当にちょう良かった わたしはこの作品がめちゃくちゃ大好きです
愛子

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