シン・ゴジラのcoroのレビュー・感想・評価

ガントリークレーンやコンピューターなどの無機物をまるで生物のように捉えるインサートカット。折り紙さえも生きているかのように映し出されるアンバランスな世界に当たり前のように現れるゴジラ。初めて出会うその未成熟な容姿は何かが足りていない印象。その後、成獣化しても違和感を感じ続けていたゴジラの眼球が反転、覚醒してからの暴走モード(巨神兵そのもの)は圧巻で、咆哮(マイ着信音)と共に閃光を放つ姿には神々しささえ感じてしまう。

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