シン・ゴジラの冬眠のレビュー・感想・評価

昨今マスコット化が進み、すっかり牙も毒も抜かれた(と勝手に思い込んでいた)ゴジラがこうも恐ろしいとは。
蒲田くんに「うわあこっち来んな」となり、夜の東京破壊シーンで「ああ、もう東京はダメだ」となり、がっつり感情移入して観てしまった。
ゴジラの得体の知れなさすぎる怖さと、日本の官僚システムmeets戦略モノというアイデアの新鮮さが面白さのキモか。

石原さとみのキャラクターのリアリティのなさが悪い意味でちょっと浮いてた。