キング

クレヨンしんちゃん オラの引越し物語 サボテン大襲撃のキングのレビュー・感想・評価

4.0
2015年公開、しんちゃん映画23作目。
監督は「B級グルメ」の人だから、安心のクオリティ。
この作品は他の映画と異なり、感動シーンを最初の30分くらいに詰め込み、残りをひたすらギャグにするという珍しいパターンだった。
個人的にキャラの設定や大まかなストーリー等は大好きなんだが、ちょっとギャグの捻りが弱いかな?と感じた。
しんちゃんがメインで活躍するという訳ではなく、他のキャラクター全員に着目してるので、他のキャラの存在が影になってしまうということはほぼ無かったと思う。
ヘンダーのおいかけっこやヤキニクの車を止めるシーンのように飛び抜けて面白いシーンがあったという訳では無いが、全体的に見て一番安定して楽しく見れるのはこの作品なんじゃないかなぁと思う。
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