キング

映画ドラえもん のび太の新恐竜のキングのネタバレレビュー・内容・結末

4.1

このレビューはネタバレを含みます

ドラえもん映画、記念すべき40作目。

正直、ドラえもんらしさはあまり感じられなかったが、これまでのドラえもんに無い意気込みやチャレンジ精神が見られたので、個人的には割と好印象だった。

また、この映画はあまり考えすぎずに見たほうが良いように思う。
何故恐竜が絶滅する時代にピー助がいるのかや、色々過去の作品と照らし合わせると疑問に思う点も多いが、ピー助を出したのはあくまでも単なるファンサービスだと思える。

ただ、せっかくピー助を出したのにのび太がピー助について全く言及しなかったのは少し寂しかった。(コミカライズ版ではしっかりピー助のことも言及してる)

この映画のテーマであろう「のび太とキューの成長」に関しても、のび太の逆上がりとキューの飛行を照らし合わせるように描かれてて、かなり良い感じに仕上がってたと思う。

あと、主題歌の「birthday」がとても映画の題材とマッチしてて良かった。

過去のファンからすればやや疑問に思う点も多いと思うが、特に深く考えずに見れば面白い作品だと思う。
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