タマル

グローリー/明日への行進のタマルのレビュー・感想・評価

グローリー/明日への行進(2014年製作の映画)
3.4
クリップ大掃除8
以下、レビュー。

打算的なキング牧師を描くことには成功していたと思う。ただし、彼の弱い一面、狡い一面を強調するあまり、肝心のスピーチ部分にカリスマ性や威厳をさほど感じなくなってしまったため、お話としての感動は削がれてしまっていた。
アカデミー歌曲賞・ゴールデングローブ主題歌賞をとったエンディングテーマは、歌詞に説教臭さを感じないでもなかったが、物語とマッチするソウルの込められた一曲だった。
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