グローリー/明日への行進の作品情報・感想・評価

グローリー/明日への行進2014年製作の映画)

Selma

上映日:2015年06月19日

製作国:

上映時間:128分

3.7

あらすじ

1965年3月7日、黒人の選挙権を求める525人が、マーティン・ルーサー・キングJr.牧師と共にアラバマ州セルマで立ち上がった。 彼らは非暴力を貫きデモ行進を行うが、白人知事率いる州警察の暴力的鎮圧に、わずか6ブロックで妨げられてしまう。しかし“血の日曜日事件”として全米のニュースに流れたその映像は、人種をまたぎ、全国の同士たちの心に火をつける。 2週間後、再び抗議のデモ行進が計画される。 日々…

1965年3月7日、黒人の選挙権を求める525人が、マーティン・ルーサー・キングJr.牧師と共にアラバマ州セルマで立ち上がった。 彼らは非暴力を貫きデモ行進を行うが、白人知事率いる州警察の暴力的鎮圧に、わずか6ブロックで妨げられてしまう。しかし“血の日曜日事件”として全米のニュースに流れたその映像は、人種をまたぎ、全国の同士たちの心に火をつける。 2週間後、再び抗議のデモ行進が計画される。 日々増え続ける参加者数は2.5万人にまで膨れ上がり、やがてその行進は、米国大統領を巻き込み、世論を、そして世界をも突き動かしていく――。

「グローリー/明日への行進」に投稿された感想・評価

はる

はるの感想・評価

-
黒人奴隷解放のために戦ったマーティンルーサーキングの史上初の伝記映画。妻や子供も脅かされ、父として1人の人間として苦悩し続けながら世の中を必死で変えようとした男の命がけの人生。
伝記映画に面白みを求めてはいけないとは思うんだけど、全体的にやや駆け足のストーリーだと思ったし、そのせいか緊張感が感じられず残念だった...



黒人差別は『夜の大捜査線』が一番リアルかもしれない
シドニー・ポワチエが殺されるリスクを背負って出演してたせいかな...
KGMovie

KGMovieの感想・評価

4.0
これがたった50年前に起こってたと思うと...
良作でした。
2017年 109本目
3akata

3akataの感想・評価

3.4
うまくまとまってるけど 'I Have a Dream' が聞きたかった。
アメリカ南部の根強いというか、強烈な差別が南北戦争から100年経っても公然と残っていたことに、あらためてこの問題の根の深さを感じます。キング牧師の努力で改善する過程を理解させてくれる映画。でも米国では未だに黒人差別は大きな問題として残っているのが残念。
五十

五十の感想・評価

3.8
歴史のお勉強でございます。
英語や社会の授業で絶対に習いますよね、キング牧師。
本作はそんな彼の半生を描く物語となっております。

数々の過ちを犯してきたアメリカ人…もっと言えば「人間」ですが、そういう汚点とそれを正す人がいてこそ素晴らしい未来に繋がってきたと信じたいです。

まぁ、そんな綺麗事だけじゃ済まないのが、この映画の魅力でもあるんですがね。
現実はドラマのようにはいかないってことですね。
現に人種差別は完全には無くなっていないですし。

例えどんなにドラマチックなことがあったとしても、その後には目を覆いたくなるような現実が待ち受けている場合もあります。
でもその中でなんとかもがいていくしかないんでしょうね…。


なにより、エンディングで流れる主題歌の「Glory」が素晴らしい。
当時のアカデミー賞で主題歌賞に輝きました。
その際、コモンとジョン・レジェンドがこの歌を披露し、会場を感動で包んだことは有名です。

僕も家族と本放送を観ていたのですが、彼らの歌で涙する数多くの俳優たちを見て、その光景に僕らも感動して涙を流したことは鮮烈に覚えています。

人種、年齢関係なく一つの歌で感動して涙を流す……。
この「Glory」という歌が本作を象徴し、文字通り栄光を獲得した瞬間でした。
ベルリン国際映画祭にて


マーティンルーサーキングの半生。セルマが地名だと映画で気づいた(^^;平等に投票権を!と訴えるも、支持や勢いはずっと保つのは難しい。主演のデヴィッド良かったが脇を固めるティムロス、アレッサンドロニヴォラが目についた。静かながら力強い一本でした。
St

Stの感想・評価

2.4
登場人物にとにかく台詞を喋らせ、ロクに心理描写もなく史実を列挙するだけでは、何も心に響くものは無い。その台詞も『黒人は白人と同様に人間である』というより『黒人は白人なんかより遥かに崇高な人種だ』というメッセージが前に出過ぎてるものばかりで、監督や製作者達の意図的な演出が手に取るように分かる。

例えばこの作品でキング牧師と敵対関係にあり、かなり横柄な人物として描かれていたジョンソン大統領は、実際にはキング牧師と協力関係にあった上に人種差別に否定的、公民権法の成立にもかなり前向きだったのにこの描写ということでその脚色を批判されている。これは確かにありえない。監督はこれを意図的に自らの解釈で脚色したとしていたが、こういうところがあざといと感じてしまう。

というか、全体的に押しつけがましいこんな造りの映画では、結局本当の意味で人間の良心に訴えかけることはできないのだ。何より大前提として、なぜ白人が黒人に対して差別をしたのかをハッキリと描かなければならなかったはず。

当時のアメリカでは過剰なまでの黒人差別が蔓延っており、今もなおその差別が続いているのは周知の事実だが、被害者たちの声だけを取り上げるのでは、決して何も変わらないだろう。

そして主演のD・オイェロウォは、キング牧師の役を演じるに相応しくなかったと思う。彼の表情からはキング牧師の苦悩や葛藤といったものがまるで見えない。彼がアカデミー賞主演男優賞にノミネートされなかったことが白人差別だと言われているが、単純に彼の演技に説得力が無かったに過ぎないと思う。

しかし、黒人に人権など無かった当時の悲惨さを徹底してリアルに表現することに成功しているし、映画史上初めてキング牧師を描いた作品を見事に作り上げた製作者達の心意気にも拍手を送りたい。

そして、アカデミー賞主題歌賞を受賞した「Glory」は鳥肌が立つほどの名曲。必聴だ。
XenaAyako

XenaAyakoの感想・評価

5.0
黒人への暴力、差別涙なしには観られなかった。
MARI

MARIの感想・評価

3.5
彼の演説は有名すぎて、知らない人はいないだろう。
だが、彼がいかにどう動き、どんな心情で、運動を起こし、周りにどんな影響を与えたのか。根付いた文化や、思想を変えるのは非常に難しい。これを見て改めて彼だけでなく、周りが成し得たものの重みがずしんと来た。
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