戦争物を観るたびに私は戦争を本当に知らないんだなって思い知らされる。
冒頭の爆弾が落とされた瞬間、その瞬間になくなった命。死んでいった人たちは自分に何が起こったのかも知らないままで…悲しくなってしまった。
お母さんは天真爛漫で可愛くて息子が幽霊になって帰ってきてもあまり驚くことなく普通に接しているのがほんわかしてよかった。
そんなお母さんでも戦後女ひとりで生きていくいく為にはしたたかになったり、原爆で息子を亡くしたどうしようもない寂しさがあり、そこから生まれる闇がある。あの言葉は衝撃的だった。だけど私はそれをとても人間らしく感じていい作品だなって思った。
吉永小百合さんとニノ、それでは恋人同士みたいですよ( ´艸`)