「食えても地雷」」
タイトルから分かる通り、そうです、地雷です。
ま、分かってたんやけどね。
割と、昔ながらの特撮系のスプラッタっぽかったし、
予告でもチープ感あったけど、食えるかなと。
ま、地雷って割には食えたけどね。
食えたけど、地雷は地雷だよね。
ま、昔、この手の地雷映画に手出しまくってた分、
耐性はあるんやけどね。
本作はもう完全なチープ映画というか、低予算映画。
レビューとかでもB級ホラー、B級ホラーって言われてる映画多いけど、
おおよそ、普通に見れるレベルの映画の予算って、
B級ホラーでも数百万ドルかかってたりするわけで、
逆に言えば、評価は低い割には、クオリティの保証はされてるわけで。
ただ、本来、B級ホラーって言われる映画のくくりって、
例えば13日の金曜日の最初のジェイソンは、スーパーの紙袋被ってたりさ、
所謂、映画製作者の出足で、金が本当に無いから試行錯誤で作られて、
割とホラーなら作り易いからって、ホラーにB級が多かったと認識してる。
そういう意味で、今の、
下手したら興行収入1000万程度は見込めたりするホラーってB級かって言えばそうでもなくて、
割とそれなりに稼ぎ見込んで作られた映画が多い。
そういう意味で言えば、本作は元来のB級ホラーというか、
製作陣がとりあえず何か作った的なね、提出作品だよね。
ま、それが、今の世の中では地雷映画って分類になってくるんだけれど、
この地雷の部類まで踏み込むスプラッタファンって一握りで、
これはこれで楽しみ方はあるんだけどね、体力使うんだよね、観るの。
いやもう、何ゆーてるか分からんけども、
つか、この映画についていう事もあんま無いんやけど、
ま、地雷映画ってジャンルの中では、割と食えるほうではある。
序盤が糞なげーってのと、割と予告ではよく見えた、特撮のゴア表現、
あれがイマイチだったのとってのを差し引けば、
・・・ん~、差し引いたら何も残らんかな・・・。
までも、ちょっとたまにイイ画撮ってたりね、
テンポもそんなに悪く無かった感じもあったりね。
ま、体調良かったら食うよ。
「大丈夫、大丈夫」って言いながら食うよ。
それぐらいのレベルかな。
ま、本編のホラーシーンに到達するまで半分以上、意味のないシーンに費やし、
挙句、そこに辿り付く前に、真相はBBAが語り散らすっていうのは新しかったけどね。
「BBA、全部喋んのかよ!」ってね、心のツッコミいれつつね。
「放尿マシーンの行いらんやろ!」とかね。
よく、ホラーレビューで「ツッコミどころ多い」って言う人がいるけど、
あれ、ツッコミちゃうからね。批判やからね。
ツッコミは、ツッコんだ事によって面白くならないと、ツッコミちゃうで。
誰かに見せるわけじゃないから、ツッコむ事で自分がね、面白くなるってね。
ほんとね、そこはね、理解して欲しいよね。
場がポジティブにならないと、それツッコミじゃなくて、水差しやからね。
何の話や。
あ、アブノーマルホスピタルの話か。
ま、観なくていいよ。
普通に生きて行く人は、別に出会わなくてもいい映画やから。
ま、スルーでどうぞ。