ヤクザのインタビューを見て急に見たくなったので。
東映。
【「パーチィー」の時間です】
原一男の水俣曼荼羅上映会のチケットを3600円で前売りで買ってたんだけど、ちょっと住んでる家の水回りのトラブルがあって、行けなくなって、ちくしょー!という思いで今作を鑑賞。
広島の言葉で細かい部分がわかってないし、登場人物も多すぎる。
なんだけど、すっごくバイオレンスを感じられた一本。
あの音を多用しすぎていて、ちょっとコメディかとも思える仕上がり。
低い声の菅原文太がとにかくカッコいい。
観た翌日は口が悪くなる事必至の一本。
この暴力は戦争から受け継がれたものなのか、それを地続きで描いていて、流石戦争を経験している監督は違うと思い知らされる。戦争は終わり、ヤクザも解体されていく現代の暴力はネットに向かうのか、とまで思わせた。
セリフ聞き取れないところあるけど、えぐみは想像以上だった、ということでこの評価。