気になっていた映画の1つ。
実在した伝説のマフィアのクレイ兄弟を
ダークナイト:ライジング
マッドマックス
レヴェナント
で有名なトム・ハーディが、頭の切れる冷静な兄レジーと精神的不安定で暴力的な弟ロンの2人を1人二役で演じてる作品。
伝記映画的な作品で、「ブラックスキャンダル」の様に大きな盛り上がり的なヶ所はそんな見受けられず、淡々と進んでいく感じ。
トム・ハーディの演技力が冴え渡る作品となっております。
本当に似てる俳優さんを使ってやってるんじゃないかと思うほど、別人を演じ切ってる。
もちろん吹き替え声優も違うから尚更です笑
そういうことでは、兄弟喧嘩のシーンが1つの見所でもありまさぁね。
決してつまらない映画ではないと思うけど、トム・ハーディに興味ない人は退屈と感じてしまうのも仕方ないかと。
だからある意味、トム・ハーディで保ってる作品!……とも言えなくもないかもしれない。
ただまぁ……この手の映画で思うことは、「マフィア(日本ではヤクザ)に関わると幸せにはならない」と言うことですね。
男は大体スグ殺されて終わるけど、女性は精神的にやられてジワジワ不幸になっていくのかな。
マフィアはどこまでいっても結局マフィアなのかな…。