MIKE

特捜部Q 檻の中の女のMIKEのネタバレレビュー・内容・結末

特捜部Q 檻の中の女(2013年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

[永久保存版5、好き4、楽しめた3]
人の言うことは聞かない、自分のやり方を貫く頑固な刑事は自身の選択で1人の刑事の殉職、1人の刑事を寝たきり状態にさせてしまう。
自身も大怪我をしてしまい、いざ職場に復帰したら刑事課から外され、与えられた職場は過去の未解決事件の書類整理の部署「特捜部Q」。
イスラム系の部下アサドと一緒に書類整理を始めるが、刑事の性から未解決事件の真相を追い始めてしまう……

これこれ!
観たかった北欧ノワール!
徐々に真実が明らかになっていくのも爽快で、一言も逃せない緊張があり、北欧ミステリー特有の重く暗い感じがたまらない。
また、今回の事件は複雑で、被害者も加害者であり、加害者も被害者という点で必ずしも悪と決めつけられないところが感情揺さぶられて良かった。
それでも助かってくれ!と祈りながらハラハラ感満載で観ていた。
終始暗いけどアサドが優しくて癒し。
これからどんどん未解決事件を解決していくかと思うと次々観たくなる。
好みのやつでした。
MIKE

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