歴代ローマ教皇の収集品を収蔵展示する美術館を、世界で初めて4K(UltraHD)3Dカメラで捉えたドキュメタリー映画。
今回は作品の説明が多く、
私の好きな時代の画家、ルネッサンスの巨匠、ラファエロのアテネの学堂、システィーナ礼拝堂を飾るミケランジェロのアダムの創造、最後の晩餐、ダ・ビンチ、ジョット カラパッジオ～ゴッホ、シャガール、ダリら近現代の芸術家の作品まで、世界の車窓から～でお馴染みの俳優、石丸謙二郎のしっかりとした説明で、
一時間超～満足のひと時でした。
印象に残ったのは、ヴァチカン美術館の彫刻、ラオコーンの群像、ベルヴェデーレのトルソ、
激しい感情表現のこの二つの作品、内面から訴えかける迫力がスクリーンを通してですが、もの凄く伝わってきて感動でした！
ミケランジェロもこの作品に影響を受け、私の好きなサンピエトロ大聖堂の入り口、最初に目に入る、ピエタ～この映画でも説明されて良かったです。
シャガール、ゴッホも、このピエタに影響をうけたようで、同じモチーフで描いている作品も紹介。
絵画部門ではラファエロとミケランジェロのライバル対決も！
彼らの才能を見抜いた。教皇ユリウス2世も凄い人だった～(^-^)
とにかく、内面に迫る～心を追求した芸術！
絵画。彫刻、芸術がお好きな方は、大満足のされるのではと思います。
2015 03 28 センチュリー
