人生で大切なことはなにか。
社会に出る為に必要なこととは。
いや、そもそも社会に出る必要はあるのか。
なんの為に社会に出るのか。
なんの為に生きるのか。
誰の為に生きるのか。
その中で僕らはさまざまな慣習やしきたり・文化・宗教・暗黙のルールに囲われて生きてしまっている。そういうことは思考をストップさせる道具であるとさえ思う。(そうして社会ができていること自体は肯定する。)
自分が今誇りとしてやっている仕事でさえ揺らいでくる。
そうしたことを最後まで考えながら、たぶん一人一人答えを導き出してゆく映画なんだと思う。
ここまで書くと良作。
しかし全く知識なしで見たら出だしからしばらく意味不明で、ん?なんだこの家族みたいな感じだからしばらく消火不良の時間ができる。
また衣装もちょっと外しているのかなぁ。ウェスっぽいテイストで、観る前はもっと違う映画を想像してた。