たまたま見かけたブログのデザインがかっこよくて、そこで読んだ記事に影響を受けて観ました。
キャラクターが魅力的な物語は大好きです。張り巡らされた伏線が美しく回収されるよりも、壮絶などんでん返しを見せつけられるよりも、そこに居る人たちが素敵な映画がいい。この点に共感できる方には、これからはこの映画を勧めようと思う。
頑なだった父親が、妻の死を契機に子どもたちとそして社会と向き合い、成長する。
子育てとはやはり親が子どもを一方的に育てるものではなく、親もまた子どもに育てられるものだということが如実に語られていました。妙な育児書を10冊読むより、よっぽど意義のある時間を過ごせると思います。
チャーミングな一家に終始心が奪われてしまった。 本当に素晴らしい作品、オールタイムベストに入れたい一本です。