親友を亡くし、立ち直れない主人公。
亡くなった親友の夫と赤ん坊を気遣い、様子を見にいくと、そこには女装した彼がいて…。
女装癖、女性への執着がある中性的な"彼"をロマンデュリスが熱演。
ある種の性的マイノリティや男女の恋愛、あるいは同性愛というよりも、"友情"の話なんだろう。
突き詰めれば愛なんだけども、その形は友情なんだろうな。
ただし、これは最期の解釈の仕方にもよる。
監督のメッセージは、異性だろうが同性だろうが、愛をちまちま図式に当てはめようとするな!
そんでもって愛の形も肉体関係だったり、友情だったり色々あるんだよ!
官能描写は流石、エマニエル夫人のフランス映画といったところ。
あと主演のドゥムースティエの中世的な男の子っぽさ残る可愛いさ、これ、どストライク☺︎☺︎