塔の上のカバンツェル

ビッグゲーム 大統領と少年ハンターの塔の上のカバンツェルのレビュー・感想・評価

3.2
出演:サミュエル・L・ジャクソン

フィンランド製作の冒険アクション(兼観光促進)映画。

ツッコミどころ満載なので、頭を使わずに観れるB級アクション映画。

CGの質は外注したのか以外と高い。
エアフォースワンからの脱出シーンはギャグかと思った。

ただし出演する俳優陣の一部は一流。

サミュエルは出る映画選ばんのかね。

〜ここからは無粋に突っ込んでいく〜

なんで後々顔がバレるような民間の会社を使うのか?
足がつくじゃん。
そしてなんで敵がフィンランド人じゃいテロリストってわかり、尚且つ中国製の武器まで特定できるのか?(これは後にCIAの幹部が裏切っていたことが判明…でもこんなに詳細に知っていたら逆に怪しまれるのでは?)
そもそも大統領を1人で脱出させる保安システムとは?
エアフォースワンの保安システムを無力化しつつ、パラシュートの細工を1人でやったの?
司令部のど真ん中でテロリストとLINEしてたの?
(後に副大統領も裏切りと判明)
サイコなアラブの石油王のテロリストってなんだ。
部下にやらせろ。
爆弾の威力が戦術核弾頭なみ。
特殊部隊の装備が意味不明。
副大統領を殺したCIAの幹部は逃げられなくねか。
最後にあの数のチヌークはなんだ。どこから来た。

なによりビックリしたのは90分の尺の内、10分間はエンドロールということ。

あまり健全とは言えない映画の見方をしてしまったけど、何気に楽しんでいたとは思う