ゾンビものの気分で鑑賞。
こういうパターンのゾンビものは初めて観ました。
テーマは『親子愛』なのかな？
ホラー要素は少なめで、身近な人や大切な人がゾンビになってしまった時、あなたはどうする？
みたいな疑問を投げかけてくるような作品でした。
何がしんどいってこの映画のゾンビウイルスはかなり遅効性であることです。
数ヶ月かけて徐々に普通じゃなくなっていく様子は、言ってしまえば余命宣告を受けたようなものです。
バイオシリーズのように躊躇いなく殺すことがなかなかできない！というのも新たな切り口に感じました。
そして人の匂いを感じとってしまい衝動が湧き上がってくる様子は「東京喰種」さながらでした。
シュワちゃんに関しては、珍しくアクションシーンがあまり多くないことよりも、たまに特定の角度で映ったときに稲川淳二に見えることのほうが気になりました 笑
ラストは予想通りとも予想外とも言い難いものでした。
