KUBO

ピンクとグレーのKUBOのレビュー・感想・評価

ピンクとグレー(2016年製作の映画)
4.0
原作は加藤シゲアキが書いたベストセラー小説。だが原作未読、加藤シゲアキって誰?顔も思い浮かばないおじさんのレヴューですが、それがかえって良かったのかな? とても気持ちよくダマされました。

大スターの白木蓮吾(ゴッチ)が突然自殺! 第一発見者となった幼なじみの河田大貴(リバ)はその騒動の中に巻き込まれて行く。果たしてゴッチの死の真相は?

宣伝文句にも「幕開けから62分後の衝撃‼︎」とあるように、この作品にはある仕掛けが施されています。行定勲監督もティーチインの中で語られていたように、原作を大胆にアレンジして映画化してあるので、未読の私のような人には、まさに衝撃的な展開が待っています。

ゴッチを演じているのはHey! Say! JUMPの中島裕翔。映画初出演としてはなかなかいい。またリバには菅田将暉、サリーに夏帆と周りを演技派の若手が固めている。この3人の熱演が素晴らしく、ミステリーでありながら行定勲監督らしい青春映画にもなっている。

キャスティングや話題性から行定勲監督久々のヒット作になるだろうが、ジャニーズ主演ということでアイドル映画と映画ファンが敬遠してしまってはもったいない。日本映画にはあまりない大どんでん返しを味わえるミステリー&青春映画。映画好きな人にもオススメです。