タコさんウィンナー

ゴースト・イン・ザ・シェルのタコさんウィンナーのレビュー・感想・評価

3.5
攻殻機動隊をハリウッドが映画化!サイバーパンクなビジュアルが最高にクールです!

各シーンなどは押井守版「ゴースト・イン・ザ・シェル」のものをアレンジしたイメージでありながら、ストーリーラインは主人公をメインに分かりやすくまとめられていました!
正直ストーリーは押井守版より好きかも…(笑)
わかりやすいので「攻殻機動隊難しいからなぁ」と躓いた人におすすめです!
攻殻機動隊で素直に熱くなったのははじめてかもしれません(他の攻殻機動隊シリーズも好きですが)

実写でのあの世界のヴィジュルアル化は見事。目がずっと楽しい感じです。主人公ができるまでの工程や芸者ロボの設計は圧巻でした!
攻殻機動隊を観ている人はそちらとの比較もおもしろいと思います(観てなくても全然問題はないです!)
やはり一番気になるのはビート・北野たけしでしょうか。公安9課の荒巻役ですが、もはやアウトレイジにしか見えません(笑)
でもそこ込みでかっこいいです。
他にも「バトー細くね…?」とか「やっぱ草薙素子役をできる戦闘能力をもった女優はスカーレット・ヨハンソンしかいねえよな!」とかいちいち楽しいです。

全体としては…
ストーリー普通だけどわかりやすい。ヴィジュルアルすごい。比較楽しい。比較しなくても楽しい。キャラクター普通。北野たけしクール。悪役弱め。テーマ熱い。
こんな感じです。テンション高く書いてきましたが、感想としてはおもしろいけどまあまあ、ですね。ただ、劇場で観る価値のある映画であり3Dもすごいです。サイバーパンクやアクションが好きならいくとよいのではないでしょうか!ちゃんと楽しいです!