間違えてタランティーノの映画が始まったのかと思ったw
西部劇風の軽快なBGMに、人物紹介のカットイン。
これが意外にマッチしてて、勝手にシリアスな作品だと想像してたのでいい意味で虚を突かれた。
とにかくキャラクターがみんな魅力的。
特に群盗のメンバーが首領を始め、パワー系、スピード系、弓使いなどなど、ラインナップがイイ。
後に明かされた首領と生臭坊主の関係もいいんだな～。
主軸2人のバックグラウンドも丁寧に描きつつ、冷酷悪代官vs義賊という対立の構図も分かりやすく熱い。
ハ・ジョンウの汚すぎる屠殺業からの華麗なる転身。丸坊主に肉切り包丁二刀流なんてキャラ立ちしすぎでしょ。
元々シンプルなストーリーだけど、章別(タイトル付)になっていて区切りよく観やすい構成も好印象。
