建築家のエヴァン(キアヌ・リーヴス)は、閑静な住宅街で、芸術家の妻と子供二人に囲まれて、幸せな生活をおくっていた。
妻からお預けをくらって、妻も子供も休暇でいない嵐のある夜、knock knockと扉を叩く音が。
扉を開けると、そこにはびしょ濡れの若い美女二人。パーティ会場探してるんだけど、迷っちゃってという彼女ら。
スマホが水没してしまって使えないらしい。
中にいれちゃうよね～w
タブレットとタオルを貸してあげて、タクシー呼んであげて。
ジェネシス(ロルンツァ・イッツォ。イーライ・ロスの奥さん)とベル(アナ・デ・アルマス)と名乗る彼女らは、居間にずかずかと入り込む。寒いから仕方ないよね～w
その間に服を乾かしたいっていうから、バスローブも貸しちゃうよね～w
戻ってきたら、レコードプレーヤーをいじって踊る二人。若い女性に、昔DJしてた事とかをかっこいいって誉められまくって、ニヤケ顔ニタニタ顔のおじさんキアヌ(笑)
バスローブのはだけた美女にベタベタ触られて、私たち、キャビンアテンダントなのぉ♪3人でもぉ～♪なんて言って体をくっつけてきてアタフタ(笑)
でも、そこは家庭のある身、なんとか理性を保ちます。
が、ムーディーな音楽の中、二人きりになったベルに素敵…とキスを迫られ、あぁ…としそうになってしまう直前にタクシー到着‼またも理性を取り戻す‼
これはやばいっ‼帰ってもらわなきゃ‼と服を取りに行ってる間に、二人は勝手にシャワーを浴びてるしっ‼
目をつぶってバスルームに服を置こうとしたら、二人はもちろんまっぱ‼誘ってくる‼有無を言わさず、ズボンのジッパー下げられて……そして二人で…
しちゃうよねぇ、キアヌ～😂😂😂 理性ド～～ン‼(笑)
さぁ、これが悪夢の始まりでした…
激し～い快楽の夜をすごし、朝起きると、二人の様子は一転…
そのイカれっぷりはとどまる所をしらない‼
たいしたやつじゃないとなめてた女ふたりに、翻弄されまくり‼
なめてたやつが実はすごいやつだった‼の『ジョン・ウィック』を演じたキアヌが、今作では逆の立場に‼
キアヌももちろん怒るんだけど、相手の方が一枚も二枚も上手だったのですっ‼
この二人、ほんとに胸くそ悪いし、ケラケラ笑って異様なテンションで、話もまともに通じない‼話が通じない人は怖い。イーライはそんな状況の恐怖を取り扱っていて、うまい‼ 常識が通じない恐ろしさ…
そして、キアヌが、やられまくってる～‼ ビンタされるキアヌ、前髪ぱっつんキアヌ… その他色々諸々… どんな事があるのかは見てのお楽しみっ‼
もう、やめてあげて～‼ってとか思いつつ、ニヤニヤしてみてた。ごめんよ、キアヌ(笑)
しかし、実際におこりそうな恐怖。これ、男の人がみたら、もっと怖いだろうな…あんな状況だったら、ノーと言えないもの…たった一夜で、それまで築いてきた人生と幸せが全て崩れ落ちる恐ろしさ……
イーライ・ロス、今作では、血みどろではなく、心理的な怖さで勝負してます‼飽きさせないし、ムカムカだし、緊張感も、とても良かったです。SNSの怖さもとても感じました。SNSに慣れ親しんでいる若者と、そうでない世代。危機管理の違い。
この作品、『メイク・アップ 狂気の3P』(なんていう題名w)という77年の映画のリメイク。ラストが違うみたい。見てみたいな
