簡単に言うなれば、キアヌ・リーブス演じる「幸せいっぱいの家庭を持ち、家族思いで献身的な最高の父親」が、親切心の仮面を被った抑えきれない男としての欲望に勝てずに自滅するお話です。
常識も何もあったもんじゃない美女二人の暴れ様を、現代の進んだSNSの恐ろしさが更に加速させます。
救いようが無いほどコテンパンにやられてしまう上に、動機は最後まで分からず仕舞いなので気分的にスカッと要素は全く無し。
キアヌ・リーブスよりも何よりも、最悪な状態で唖然とする家族が一番可哀想です
綺麗な薔薇には棘があり、甘い蜜には罠がある
一瞬の快楽の為の代償は大きいですね。