エピソード8を観てテンションがガタ落ちだけど、ここまで見て最終話だけ見ないという選択肢はないので、スター・ウォーズエピソード9を鑑賞。
最初の10分で一安心する。
スター・ウォーズのいつものテンポに戻っている。
(エピソード8は、エピソード1〜7と映画のテンポも違っていたと改めて気付く)
エピソード8は、エピソード1〜7の流れや、ストーリーの整合性もぶち壊してしまった。
これが当時も不評だったのでしょう。
ここでできる選択肢は3つ
①仮に不評でもエピソード8の流れをやり続ける
②エピソード8を完全になかったことにして、エピソード7の続編をつくる
③エピソード8もあったことにするけど、映画のテイストはエピソード7までに戻す
ここでディズニー側が選択したのは、③で、この場合、映画でチャレンジすることなんてできない。無難にまとめるしかない。
この無難にまとめるという、映画監督としては一番つまらなそうな作業をJ・J・エイブラムス監督はそれなりによくやったとは思う。
でもね、私はつまらなかった。
エピソード7とエピソード8の矛盾を解消するだけのストーリー。
言い訳を聞かされてる感じ。
最後、スカイウォーカーを名乗る場面は言い訳を超えて(私は)意味不明だったし…
エピソード8で一度下がった私のモチベーションをエピソード9で復活させることはできませんでした。
※レビュー投稿後にエピソード10が2026年公開予定と知りました。
エピソード9製作の時点で、エピソード10が決定していたなら、荒れた土地を一度整地しないといけないし、エピソード10に繋げる整地目的としては、エピソード9はむしろ良作なのかな…とも思いました。