小波norisuke

美女と野獣の小波norisukeのレビュー・感想・評価

美女と野獣(2017年製作の映画)
3.0
アニメ版を公開時に劇場で観て、うっとりしたことを覚えている。あれから26年(!)、アニメ版のままに実写化されているようで、ああこんな場面あったなぁ、などと感慨にふけりつつ鑑賞した。

エマ・ワトソンが美しく、歌声も素晴らしい。脇役も豪華で嬉しい。

だけど、こちらの心が老いてしまったのか、アニメ版を観たときほどにはときめかなかった(-_-)

アニメ版ではとてもチャーミングで存在感のあったティーポット夫人などの造詣が雑なのか、あまり魅力を感じなかった。

他方、ガストンを演じたルーク・エバンズが濃くて、色気があって、とても素敵だ。性格の悪いワイルドなイケメンか、心優しい野獣か、現実の世界ではもちろん後者が好きだけど、前者にときめくことができるのが映画の魅力♪などと、ほざいている野獣のようなおばちゃんはワタクシです。
小波norisuke

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