いよいよ物語も佳境に差し迫ったシリーズ第6弾。ホフマン主導のゲームもいよいよ真髄を見せる。
しかしながらこれまでのシリーズ以上に「これはSAWなのか…?」という今ひとつ感が強い一作。というのも今作のゲームのほとんどで、被験者の生殺与奪が被験者の手にないのだ。
SAWでなくとも秀作のドロドロ疑心暗鬼劇は世に数あるので、わざわざSAWでこれをやらんでもええやろと。『遊星からの物体X』とかオススメ。
やはりジョン・クレイマーのゲームの主題が一貫していただけにホフマン警部補のゲームは痛々しいだけなのが露呈した回。作中一グロテスクなのも人間歯車でジョン・クレイマーがやらかしてますしね。
次でファイナルらしいのでもうジョンの登場以外には期待しないでおきます。そういえばゴードン医師とか再登場するという噂はマジなのでしょうか。ムネアツ。