怪奇の事件はホントにΣの仕業だった!!
理想の彼氏作っちゃったワーイ❗だけの話にせず、2人の少女が大人になるための一歩を踏み出す成長物語に落とし込んだ手腕はさすがDCOM。
理想の彼氏を作り理想のデートを繰り返すだけの子が最後は、結局それは自分に自信が持てないことへの逃げであり単なる自慰行為であることを認める。これからの人生、どんなに惨めになろうとファーストキスぐらい本当に自分が愛し、愛される人としたいと心に誓い、
もう一人は現実主義者で、“ありえない” “そんなわけない”の言葉で自分はおろか他人の可能性までもを潰してしまう子が夢を見る、可能性に賭けてみることを学ぶ。