公開当時から気になってたドイツの長編ワンカット映画🇩🇪。
配信される気配がないのでメルカった。
もっと悲劇的で挑発的な話かと想像してたらいい意味で裏切られた。
「希望の灯り」のフランツ・ロゴフスキが脇役で登場。
スペインから夢破れてベルリンにやって来た主人公ヴィクトリアが巻き込まれる140分の出来事をリアルタイムでスリリングに撮ってる。
脚本は12ページほどしかなく、台詞はほぼ役者の即興によるもの。
2014年4月27日のAM4時半から7時にかけてハンディカメラで撮影された3テイク目が採用されて、これは予算上ラストチャンスだったそう。
クラブの青い光の中に主人公たちが入っていく瞬間がワンカットとは思えないし、刹那的ですごく美しかった。
「ボイリング・ポイント」みたいなガチワンカット映画とか、「バードマン」のようなワンカット"風"映画がいくつかある中で1番ハマったかも。
チェックポイントチャーリー周辺のクロイツベルク地区がロケ地らしく、またGoogleで妄想旅してしまった🗺️たのし❤️