MoD

F-16のMoDのレビュー・感想・評価

F-16(1991年製作の映画)
2.7
1ゲット。
エースパイロットが実弾と核ミサイルを積んで訓練に出撃、友軍を撃墜して姿をくらまし、教官(吹替:若本)がそれを止めるために戦うという熱そうな映画。
しかし、戦闘描写は少なく、理解不能な狂人を追いかけるサスペンスものと言った方が近い。予想に反した地味なシーンが長く、放射能・戦闘機の武装など色々な考証が非常に甘い。"人間の狂気"がメインテーマなのに予算のせいで陳腐なものに仕上がっている。特にオチが酷過ぎて、スタッフロール中は呆然・失笑していた。映画でその終わり方したらダメでしょ。
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