【鑑賞記録&感想】
・初見は2021.12.18／2回目の視聴は2022.2.12
⚠︎〈R15+〉
☆第88回アカデミー賞(2016年度)受賞。
アリシア・ヴィキャンデル(助演女優賞)
〜あなたの愛で、本当の自分になれた〜
1930年〜1931年に世界初となる男性から女性への性別適合手術(計5回)を受けた人物、リリー・エルベの実話に基づく勇気と愛の物語。
〜あらすじ〜
風景画家のアイナー・ヴェイナー(エディ・レッドメイン)は肖像画家の妻ゲルダ(アリシア・ヴィキャンデル)と結婚し、デンマークで充実の日々を送っていたが、ある日、妻に頼まれて女性モデルの代役をしたことを機に、自分の内側に潜む女性の存在に気づく。それがどういうことなのかもわからないまま、“リリー”という女性として過ごす時期が増え、心と身体が一致しない状態に苦悩するアイナー。一方のゲルダは夫の変化に戸惑いながらも、いつしか“リリー”こそアイナーの本質であると理解していく。
まずエディ・レッドメインがほんと素晴らしい‼︎👏
リリーになったときの吸い込まれるような美しさ。
そして仕草が女性よりも女性らしい。
息づかいがクリアなのも色っぽさを演出するのに非常に良かったと思う。
この作品でアカデミー賞・助演女優賞に輝いた妻のゲルダを演じたアリシア・ヴィキャンデルの苦悩と無償の愛に満ち溢れたゲルダを見事に演じきっています。受賞も納得できます。
衣装デザインが洗練されていてとても素敵。
観ていて妻のゲルダがずっと不憫でならなかったけれど、夫を心から愛しているのがわかったので救われましたね。
不変的な究極の愛を見た気がします。
リリー・エルベ、彼女の信念と勇気は忘れない。
EDは涙…
トム・フーパー♡
北欧🇩🇰デンマーク・コペンハーゲンの水面に映るノスタルジーな街並みも美しく印象的。
