ちろる

ゴッホ 真実の手紙のちろるのレビュー・感想・評価

ゴッホ 真実の手紙(2010年製作の映画)
3.4
大好きなゴッホのことを語る作品がU-NEXTにあったので思わず鑑賞。
ゴッホの役をなんとベネディクト カンバーバッチが!
はじめは似てないと思ったけど見ているとハマってくる。達者だからね。
ゴッホをテーマにした作品ならダントツ「ゴッホ 最期の手紙」が好きですが、こちらはもっとゴッホとはなんぞや、どんな人物だったのかをまるでNHKのドキュメンタリー作品のごとし丁寧に丁寧に解説してくれるソフトな作品。(BBCだもんね)
気難しくて、ミステリアスで孤独な人生を送った天才画家のように思われがちなゴッホですが、実は誰よりも寂しがりやで孤独が嫌いな事が伝わります。
弟テオとの深いつながりを重点的に伝えながら2人は兄弟という枠を超えて互いになくてはならなかったかけがえのない同士だったことも伝わります。
映画作品としてはちょっと物足りないけど、ゴッホ教材入門としては○
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