サウスポーのフェイスノーモアのレビュー・感想・評価

ジェイク・ギレンホール主演、栄光を極めたボクサーの喪失と復活の物語。
ストーリー的には、ロッキーの3～5までを一気にまとめたような感じです。
ただし、作りが綺麗すぎるせいか、ロッキーほどの意外性がないのでやや地味な作品になってしまっている気がします。
あとはトレーニングや肝心の試合のシーンがやや迫力にかけるのが残念な点。
とはいえ主演のジェイクはきっちりボクサー体型ですし、脇をかためる俳優陣もなかなかなものなので、ロッキーと比べなければ王道を行くよく出来た映画だと思います。