高瀬とうや

ディスコード/ジ・アフターの高瀬とうやのネタバレレビュー・内容・結末

1.5

このレビューはネタバレを含みます

前作を見ていたけど、最後誰が生き残ってたのかとか、姉の遺した子がヒロインだったっけ?とか、そもそもジューダスと前作ヒロインってどんな関係だったっけ?と思ったけど、前作を知らなくても「ジューダス」という連続殺人鬼が居て、最後ヒロインに殺されたというのさえわかっていたら、前作をまるで知らなくても問題なかった。

で、面白かった?と言われても「怪しげなぶかぶかの指輪をヒロインにプレゼントする時点で警官の彼氏怪しさマックスだろうが」と推理要素もさほど楽しめなかったかな?
前作は霊が出て来て、ヒロインの敵か?と思ったら実はお助けキャラでしたというホラーとしてはどうなんだ?ってオチだったけど、こっちも連続殺人鬼がちらほら画面に映ったりと「お前なにがしたんだ」と中途半端な出来。

多分、しばらくしたら「あれ?これ見たっけ?」というやつ。

【あらすじ】
ジューンは母の世話をする為にも、凄惨な殺人現場の清掃をして稼いでいた。
恋人である警官のダニエルは彼女が母に縛られ過ぎだと心配していた。
そんなある日、FBI捜査官のバラードがとある殺人事件の捜査に介入する。
彼は前作で死んだ連続殺人鬼のジューダスの娘であるジューンが狙われてると推測する。
ジューンはその日から不可解な出来事に見舞われ、霊能力が強い女性スティービーにも協力を求めるがすげなく断られてしまう。
ジューンが殺された女性の身辺を探り、真相に近づこうとした時にバラードが訪ねてくる。
そしてダニエルからの電話で「彼がジューダスの模倣犯で女性らを殺していた」と知らされ、隙を見てバラードを気絶させる。
だが、帰宅したダニエルこそが真犯人でありジューダスの信奉者で、娘のジューンを新たな殺人犯にしたてたいと思っていたのだった。
ジューンはダニエルを返り討ちにし、バラードも救急搬送され一命をとりとめる。

それからしばらく後。
あらたな生活を始めたジューンにスティービーから電話がかかって来る。
「これで終わりじゃない、再び始まるから気を付けて」と。
そしてジューンの背後にジューダスの霊が映り・・・。
高瀬とうや

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