はる

仁義なき戦い 頂上作戦のはるのレビュー・感想・評価

仁義なき戦い 頂上作戦(1974年製作の映画)
4.5
仁義なきシリーズ4作目!
警察や新聞屋、世論の動きが活発になっていくにつれ、ヤクザ連中のタマの狙い合いもこれまで以上に激しくなっていきます。
この頂上作戦で特に痺れるのは武田(小林旭)と岩井(梅宮辰夫)の2人。特に武田の「広島極道は芋かもしれんが、旅の風下に立った事はいっぺんもないんで」というセリフのあまりのかっこよさには漏らしそうになりました。
広能(菅原文太)がまたも逮捕され、山守(金子信雄)や打本(加藤武)らも逮捕される。ラストの広能と武田が窓から雪が吹くなか並んで座り語り合うシーンは一つの時代の終わりを感じさせます。
ここまででこの4作目は特に好きな作品ですね。さて、最後の5作目では一体どうなるのか!?
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