ハンバーガーショップで働くリリー。やる気はゼロで、スタッフには会話さえされず、お客さんは可愛いスタッフの列に並ぶ。そんなリリーには、正午に現れるジャレッドという男性に恋心を寄せている。しかし職場でリストラされることに、、
タイカワイティティの初めての長編映画！ということで、
『ジョジョラビット』が大好きなので気になって鑑賞した。
すごくシュールな恋愛映画だったね。
タイカワイティティって確かに『マイティソー バトルロイヤル』の時のコメディの印象が強すぎて、
『ジョジョラビット』でのコメディとシリアスの兼ね合いが、上手だなと。
監督の手腕に脱帽していたのだが、ルーツはやはりコメディなのだな。
でも少し思ったのは、いつも会話劇を繰り広げているのに対して、
今作はあまり会話が少なく、目線や表情で読み解いているのかなという印象を抱いた。
そしてこの映画の登場人物も魅力的だった。まあ主に2人しか出てこないのだが、
この2人が、どことなく厨二病のような、ぎごちない若者の青春感とても推せる。
しかしジャレッドは、初見で見た時にはイケてるメンズだと思ってたけど、
そうでもなかったのにビックリした。
外国人の顔ってみんな洒落てるから、誰が陽キャで誰がインキャなのか、見た目だと全然分からんわ笑
タイカワイティティの要素は全然感じられなかったんだけど、もっとこの人について知りたくなるような作品だった。
