舞台作品の映画化ということで、ワンルームシチュエーションの群像劇になっていました。
同じワンルームシチュエーションでちょうど今公開されている福田雄一監督の『明鳥あけがらす』はホストクラブが舞台でしたが、こちらはAV撮影現場が舞台ということで現役のAV女優がキャスティングされさらに惜しみなくヌードを披露してくれていたのも強みでしょうか、スケベ心で最後まで目を離さず集中して観れました。
話はAV女優達も性格がみんな素直で物分りが良くそんなにギスギスした撮影現場の雰囲気にならず、主人公のメイクさんがとうとう堪忍袋の緒がキレてドカーンというヲチでもなかったので、メンドクサイ展開では無かったです。