「スティーヴとロブのグルメトリップ」の舞台をイギリスからイタリアに移した続編。
前作でのスティーヴ・クーガンのヒュ−・グランドの定番モノマネネタだけでなく今作ではスティーヴ・クーガンとロブ・ブライドン二人でのダークナイトライジングのモノマネ合戦など、さらに様々な映画俳優を扱き下ろしています。
中年俳優二人のグルメ旅行にひたすらモノマネの連続見せられるだけなので、正直飽きが来てしまい映画がやたら長く感じてしまったです。
ラスト話の締めに入るために息子たちと合流、美しい夕映えの海のシーンを見せ、物語の冒頭流せなかったipodに入ってたリヒャルト・シュトラウスのオペラを被せ、さあ旅は終わった家族の元に帰ろうという人間的成長なヲチも加味して、哀愁的なそれなりさ加減を演出して映画はエンドロール。 物語に起承転結が無いためラストに唐突感を感じてしまったです。
モノマネ中年俳優のイタリア旅行記、ハマレばなの最高ですがハマレなければ退屈な映画と観る人によって両極端な評価になるでしょう。
それでも映画ヲタなら観終わった後あのモノマネはと盛り上がる映画であることは確かです。