「過五関、斬六将」のエピソードを映画化。
で、酷いw
関羽役がドニーイェン。うーん、イメージが違うんですよね。
まず、ドニーイェンの髭がショボイw なので、関羽に見えません。
アクションシーン。関羽なのに弱い!?雑兵に簡単に囲まれる。
中国では分かりませんが、日本では横山光輝の三国志や蒼天航路など
漫画化が多いですが、どれも大柄・赤顔・見事な鬚髯で、戦いでは、
基本、敵将を一刀両断。青龍偃月刀一振りで雑兵が数人、多ければ
十数人一度に両断しているシーンが多いです。
このイメージを基準に見てしまうと、本作での関羽がショボすぎ。
アクションシーンは武将の戦いというより、カンフーアクションで、
関羽の凄さ・豪快さが感じられません。
無理して三国志を映画化しないで、カンフー映画や武侠物の作った方が
面白い気がするんですけどね。
個人的な意見ですが、中国の三国志映画は面白くないですね。
登場人物が多くどの俳優が誰か全然わからない。登場時に字幕で名前で
ますけど、特徴ない俳優だと覚えてられない。
また、アクションをこなす為にカンフーできる俳優が、有名な武将を
演じています。上でも書きましたが、カンフーと武将の戦いって違う気が
するんですよね。
あと、衣装や建物は黒い色が多く、見づらい。
だから、この映画って三国志と全く関係なく作ったら、もう少し評価は
高かったと思います。
って、「過五関、斬六将」のエピソードだから、それだと意味ないかw