ピュンピュン丸

バリー・シール/アメリカをはめた男のピュンピュン丸のレビュー・感想・評価

4.0
実在の人物の人生を映画化ということだが、この作品でのトム・クルーズは意外に好きだな。自分的には、『トップ・ガン』の天才パイロットが、ひょんな決断から人生につまずいた先の成れの果てみたいな感じで鑑賞。面白かった。😁

タイトル通りでないことに気づく。アメリカをはめてなんてなく、欲と自由の幻想に翻弄され、狡猾な組織にいいように利用された残念な男が描かれている。

ぎりぎりの滑走路からなんとか無事離陸できたときが一番爽快だったかな。あと、ゴミ屋敷のゴミのようにたまった札束とか・・・ちょっと羨ましい。

地道に生きることに飽き飽きしたときに見ると、戒めになる映画だ。😃😁