ナツミオ

ラ・ラ・ランドのナツミオのレビュー・感想・評価

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)
4.6
WOWOW on demand鑑賞

 ”愛よ、去らないで…“

初鑑賞。
昔、車の屋根の上で踊るオープニング・シーンのみ観て以来…
配信終了間際の駆け込み鑑賞。
やっぱり、もっと早く観れば良かった〜♪♪♪何回も観たくなる〜♪♪♪

昨日、観てレビュー書いて、今日2回目観てしまった〜🎵
これからアップします♪♪♪

第89回アカデミー賞で史上最多タイの14ノミネートを受け、監督賞など6部門受賞。それぞれジャズミュージシャン、女優として成功を目指す男女の恋を描くロマンティック・ミュージカル作品。

受賞歴
・第89回(2016)アカデミー賞6部門受賞
(主演女優・監督・撮影・美術・作曲・歌曲賞『シティ・オブ・スターズ』City Of Stars)
・第73回(2016)ヴェネチア国際映画祭
女優賞「エマ・ストーン」
・他多数の映画賞を受賞

原題 『La La Land』

2016年米作品128分
監督・脚本 デイミアン・チャゼル
製作 フレッド・バーガー マーク・プラット ジョーダン・ホロウィッツほか
撮影 リヌス・サンドグレン
音楽 ジャスティン・ハーウィッツ
出演 ライアン・ゴズリング エマ・ストーン ジョン・レジェンド ローズマリー・デウィット ソノヤ・ミズノ J・K・シモンズ 

(WOWOW番組内容より)
ロサンゼルス(LA)。
ジャズミュージシャンとして成功し、自分の店を持つことを夢見るセブ(ゴズリング)は、ある夜仕事先の酒場で出会った、女優として成功することを夢見るミア(ストーン)と一度は別れながら、後に再会して意気投合する。2人は同棲を始めるが、知人の人気アーティスト、キース(レジェンド)のバンドの一員になることでセブが成功への階段を登りだす一方、ミアは自作自演の舞台で世に認められようと挑む。だが舞台の初演にセブは遅刻してしまい……。

(WOWOW解説より)
「セッション」も好評だったデイミアン・チャゼル監督がアカデミー賞史上最年少(32歳)で監督賞を受賞したことに加え、そんな第89回アカデミー賞の授賞式で作品賞も本作が受賞と一度は発表されたが、実は「ムーンライト」が本当の受賞作だったと訂正された騒動も含め、数々の話題を残した一本。
監督にとって本作は、実現のためにまず「セッション」を手掛けたというほど、入魂の企画だった。
冒頭、LAのフリーウェイでロケした長回し撮影のミュージカル場面からして気合は破格で、6部門受賞も納得。魅力的な感動作。


↓ 以下ネタバレ含む

【印象のシーン】
・グリフィス天文台のプラネタリウムで2人が宙に舞い、映し出される星の中、歌い踊るところ。


・ゴズリングのピアノ、弾き語り
  本人の演奏だそう⁈

・一人舞台が大コケし、実家に戻ったミアに、オーディションのチャンスを告げにくるセブ。

“もうたくさん、やりたくない”

と胸のうちを吐露するミアに説得するセブの熱意‼️

 ”静かにして欲しけりゃ、
  納得のいく訳を言え!
   何故だ? 何故たくさんだ?”

・大作映画のオーディション

 ”Audition (The Fools Who Dream)“

 ”どうか乾杯を…
   やっかいな私たちに…“

 素直な気持ちを歌うミア♪♪♪

・ハリウッドと、過去の名作、ジャズとクラッシックのシーン、名作ミュージカルへのそれぞれのオマージュと敬意を感じる。

・ラストの”セブの店“
そして、“if” ……

 アナザー・ストーリーが切ない…

 ハリウッド・黄金時代へのオマージュ

 セピアのホームムービー

・出口で振り返るミアと、ピアノから見つめるセブの視線が交錯し微笑み合うラスト……

・何回もながれ、エンドロールでもかかる歌の余韻が心地よい。
音楽も素晴らしい🎵

 “Mia & Sebastian’s Theme ”
/ Justin Hurwitz

 “City of Stars (Humming)”
(featuring Emma Stone)

これは何回でも観たくなる、
悲恋だがこの余韻は、格別♪♪♪♪♪

23/11/25
3回目鑑賞
アナザー・ストーリーからエンド・ロールまで、映像と音楽で何回でも観られる〜🎵

スルメ作品に認定


サントラ一覧は忘備録へ


【忘備録】ネタバレ含む
(キャスト)
・セバスチャン(セブ)・ワイルダー
Sebastian
- ライアン・ゴズリング
本作の主役

・ミア・ドーラン Mia
- エマ・ストーン
女優志望の女性

・キース Keith
- ジョン・レジェンド
セブの旧友

・ローラ Laura
- ローズマリー・デウィット
セブの姉

・トレイシー Tracy
- キャリー・ヘルナンデス
ミアのルームメイト

・アレクシス Alexis
- ジェシカ・ローテ
ミアのルームメイト

・ケイトリン Caitlin
- ソノヤ・ミズノ
ミアのルームメイト

・ビル Bill
- J・K・シモンズ
セブが働くレストランのオーナー

・グレッグ Greg
- フィン・ウィットロック
ミアのボーイフレンド

・デヴィッド
- トム・エヴェレット・スコット
5年後のミアの夫

・ミアの母親
- ミーガン・フェイ

・ハリー
- デイモン・ガプトン
キースのバンドのメンバー

・カルロ
- ジェイソン・フュークス
パーティでミアに声をかける脚本家

・ジョシュ
- ジョシュ・ペンス
グレッグの兄

・ヴァレット
- トレヴァー・リサウアー

・アリステア
- マイルズ・アンダーソン
モジョのカメラマン


【サントラ】
(通常版収録曲,Wikipediaより)
1. Another Day of Sun
オープニング・ナンバー

2. Someone in the Crowd
「冬」の部
ミアをパーティに誘うルームメイトのトレイシー,アレクシス,ケイトリンが歌う曲。
その後4人でのダンスシーンやパーティシーンを挟み、パーティで思うような結果が出せなかったミアは失望を歌う。

3. Mia & Sebastian's Theme
「冬」の部
セブがバーで弾いているフリージャズの曲で、パーティ帰りのミアはこの曲に惹かれて店内へ足を踏み入れる。

4. A Lovely Night
「春」の部
セブとミアのふたりがグリフィス・パークの坂で共に踊る曲で、エマ・ストーンはこの曲をお気に入りに挙げている。
マジックアワーに、恋が始まりそうなふたりならどんなにロマンチックか語り合う曲で、歌詞と裏腹にふたりは反目し合ったままである。

5. Herman's Habit
「春」の部
ジャズが嫌いと話したミアにジャズを教えるため、セブが連れて行ったバーで演奏されている曲。

6. City of Stars
「春」の部
セブが埠頭 (Hermosa Beach pier) でひとり歌う曲。
その後「夏」の部でミアと共にデュエットする曲としても使われ、アルバム9曲目として再収録されている。

7. Planetarium
「春」の部
グリフィス天文台に忍び込んだふたりが踊るワルツ曲。"Mia & Sebastian's Theme" がモチーフとして再利用されている。

8. Summer Montage / Madeline
「夏」の部
セブとミアのデートシーンの裏で流れ、その後ジャズバーでのセッションシーンに繋がる。

9. City of Stars (feat. Ryan Gosling and Emma Stone)
「夏」の部
同棲するセブとミアが自宅アパートでデュエットするもの。

10. Start a Fire
セブが学友のキースに誘われて加入したコンボ「メッセンジャーズ」の曲。

11. Engagement Party
「秋」の部
婚約パーティのピアニストを務めるセブが弾く曲。
2曲目に収録された "Someone in the Crowd" がスロー・アレンジされて使用されている。

12. Audition (The Fools Who Dream)
「秋」の部
一人芝居が配役担当者の目にとまったミアが、オーディションでおばの話を引きつつ、夢追い人の素晴らしさについて語る曲。

13. Epilogue
エピローグでセブとミアのアナザーストーリー部分に使用される曲。
冒頭部分にはセブの弾く "Mia & Sebastian's Theme" が挿入されている。

14. The End
映画最終シーンでエンドカードが提示されるシーンの曲。

15. City of Stars (Humming) (featuring Emma Stone)
エンドクレジット使用曲。
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