カフェで働く女優の卵の女性と、自分の店を持つことを夢見るジャズピアニストの恋愛ミュージカル映画。IMAX2D観賞。
遂に見れたララランド！
出鼻からのりの良い音楽と小気味良いダンスシーンで、あぁこの映画好きだわ と感じさせられた。
冒頭の方は畳み掛けるようにミュージカルシーンを入れてきて、ララランドの美しいミュージックで、心を掴みにかかってくる。
ジャケットにもなっている、夜景の前で踊るシーンは最高でした。二人の出会いであり、ひかれあった大切なシーンですもんね。
中盤はミュージカルシーンは少なめだったのが少し残念…。
勿論ラストの方は盛りだくさんでしたが。
とにかく美麗で鮮やかなダンスシーンが印象的。画面の端に映るような人達もなんとも楽しそうに踊っているとか。それぞれのミュージカルシーンも様々な趣向を凝らしており演出面も抜群の出来ですね。ラストシーンは、まるで一つの御伽噺を見ているよう。
ミアが、映画界にコネを持った自分の人生を変えてくれる"誰か"にパーティで出会えるかも…と歌っていた。
パーティの最中ではないし映画界の大物でもないけれど、あのパーティに行ったことにより人生を変えてくれる大切な"誰か"にミアは出会えました。そしてそれはセブも同じ事。彼らはお互いがいたからかな夢を諦めず進み続ける事が出来たのですね。
結末に賛否両論はあるみたいですけど、個人的には終わった後にも余韻を残す良い終わりだと思います。
JKシモンズちょい役過ぎてちょっと笑いました。
夢を追うことの美しさと切なさを鮮やかで豪華に彩られるミュージカル映画。
