このレビューはネタバレを含みます
良質なミュージカル観て来ました！！という感じでした。
現実ってこんなもの、みたいなところを、リアルとロマンチックで調和しあっている
ミアに最後まで感情移入ができなかった、多分まだ私にはその感情が理解できないからだと思う。
きっと何年か経って観たら、まただいぶ印象が変わる作品だと思った。
オーディションのシーンのミアの歌には涙がこぼれた。
欲しかった言葉で、言いたかった言葉なんだろうと思う
現実は小説より奇なりというけれど、実際最初の導入はそうでも中々終わりよければ…へ持っていくことができない
あのときああしていれば良かったと思っても、戻ることはできない
でももし…のifを最後に流れたのが、とても考えさせられた。
あのシーンを、セブが想像したものかミアが想像したものかと考えるだけでも様々な意見を生みそうだなと思う
セブが最後までロマンチストであったことが、なんだか心を抉った。
ジャズの演奏にのせて、ものすごく現実的な話を観ているなと
シーンごとの色の使い方がとても印象的でした
舞台演出みたいな照明で
ワンシーンで撮影されているところが多くてビックリしました…
最初のシーン圧巻でした…
