このレビューはネタバレを含みます
まずオープニングが最高!
音楽、ファッション、演出と
1つの映画として世界観が完璧なまでに出来上がってて本当に素晴らしい!
当初の目標であった大切な夢を実現できた二人は、それだけで充分幸せなのかもしれない。
でも「あり得たかも知れない未来」が走馬灯の様に映し出される“ビターエンド”な結末は、
嫌い合っている訳ではなかったのに、すれ違って別れてしまった経験がある人には、深く刺さって客観視できず号泣してしまう辛い映画でもあるかも?
それでも、人生に大きな岐路を与えてくれた人は、その後に男女として長続きしたかとかは極論どうでも良いほどに、ただそれだけで永遠に尊い存在であることは変わらない。