愛り

ラ・ラ・ランドの愛りのレビュー・感想・評価

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)
5.0
高校生の頃に映画館で観た時は
本当に、まだ美しさとか、そういう表現、
なんだろう、五感が赤ちゃんレベルだったのかな、寝たんだ、途中で。
けれど大学生になって見返したら
人生の紆余曲折、一喜一憂、
映画の音楽、舞台、衣装、
こんなにも仕上がっている映画は
他にはない!奇跡だ!って
くらいの感動体験をした。
ミュージカルって奇跡を起こすんだ
ミュージカルが奇跡を起こしたとき、
それは映画というものを超越するほどの威力を持って人々を魅了するんだ…。
なぜここまで感動できたか、
それは、
音楽をめちゃくちゃ聴き込んでから
鑑賞したから!!
劇中歌はずっっとずっっとエンドレスで聞いていた。
それが実に効いたみたい。
ミュージカル映画を観るときは、
物語と音楽を
うまく融合させることが苦手な
私だけど、
もうこの映画は本当に
全曲素晴らしいから
物語と音楽と両方、
大切にして鑑賞した。
でも両方同じように楽しむのではなくて
つまり、50.50じゃなくて100.100で重なるように、観た。
というか、自然とそう観ていた。
赤と青が緑になる不思議や綺麗さを知る感覚を味わった、、。
これの良さを一回知っちゃうともう、
やめられない。
2回目を観てからすぐに3回目、4回目、と、今ではもう数え切れないほど、とりあえず朝起きたら再生、ぐらいの距離感においてしまった。もうこの映画なしじゃ生きていけない、、。
愛り

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