takanoひねもすのたり

二重生活のtakanoひねもすのたりのレビュー・感想・評価

二重生活(2016年製作の映画)
3.0
大分まえに見たやつ。

小池真理子が原作で、その元になった写真家女性ソフィ・カルの作品からインスパイア受け打もの。
女が見知らぬ男を尾行するという実体験を元にした作品。

で、映画では、教授からその女性写真家の話をきき卒論?のテーマに選んだ主人公・門脇麦が、普段から時折見かけてきた長谷川博己をこっそり尾行を始める。挙動不審な行動に同棲中の恋人の菅田将暉に疑いを持たれつつ、尾行をやめられない彼女。ある時、相手にバレて詰めよられる展開になる。

長谷川博己、不倫してて、さらに浮気相手と路地にしけこみセックスという、求められれば何処でも応じるという男、下半身が緩いともいう。けど何か微妙にリアリティのある性格描写をしてるのと、門脇麦に対しては最初拒むという行動をするので、意外に緩いだけの男じゃないのかもと思わせる。いや私がちょろいだけか?w
そんな彼と門脇麦が瞬発的に盛り上がって致そうするも、途中で我に返るというwww
ここのラブホテルでのシークエンスは、何かちょっといい感じに日常のエロさが漂ってて良かった。

ソフィ・カルの原書が面白いよ。