何となく分かってはいたのですが…すいません、ハマリませんでした!!
この映画の感想の正解は何なんでしょうかね?まぁもちろん正解なんてないんですけども。
主人公は誘拐された夫婦に留まらず、夫が誘拐してきたと知らずに育てた女性、この女性を手助けする弁護士、同じく誘拐された家族達の団体のリーダー格の人など…それぞれが抱える問題点にもスポットが当てられていて多面的に描かれてました!!
それらを総して僕は…様々な意味で恐い!!という思いしかありません。。
息子が追いかけてるのに気付きながらそのまま車に走り去る恐怖!
誘拐された息子の情報料をデマでだまし取ろうとする恐怖!
捨て子だと思ってた子が誘拐された子だった恐怖!
村人全体から追いかけられる恐怖!
息子が3年ぶりに再会したら覚えていない恐怖!
誘拐された家族の被害団体の恒例行事が皆で「頑張れ!頑張れ!頑張れ!」と言う恐怖!
困った時は女のカラダを武器にして、それに屈してしまう恐怖!
誘拐された息子を人身売買撲滅のマスコットキャラに仕立てている恐怖!
恐怖!恐怖!恐怖!
改めて中国は恐い国だというのは痛いほど伝わりました。。
人の親になったらまた違った感じ方になるかもしれませぬ。。