こぅ

フィフティ・シェイズ・ダーカーのこぅのレビュー・感想・評価

3.8
3部作の第2弾【ラブ・ストーリー】。

アナスタシア(ダコタ・ジョンソン)は、大学を卒業して出版社に就職し新生活を始めていた。グレイ(ジェイミー・ドーナン)は、アナスタシアに戻ってきて欲しいとアプローチする。グレイを思い続けていたアナスタシアは、喜びを感じながらも、今度はアナスタシアの方から条件を要求する…。

前作ラジー受賞から脚本家、監督入れ替えてもテンポの良さは不変で、冒頭のアナスタシアの友人に依る写真展でのエピソードから、ここで来るな〜とニヤリしてしまうベタさ。
そして、2人の再燃、早っ‼︎

前作の薄っぺら脚本に比べたらグレイの過去が明らかになる、2人の気持ちが明白で分かりやすい脚本は向上している。
今回は結構【敵や困難】も登場で、サスペンス要素もあり。
可哀想だが、キム・ベイシンガーは、自業自得、誰からも憎まれ役。

前作よりスコアが上がった通り、2人の心情イライラも解消し、心地良く⁈進む。

またプレイルーム、変態度もパワーアップした印象。
ダコタは相変わらず惜しげも無く【肢体】を披露。

アナスタシアのアソコに銀玉〜
エレベーターでの羞恥プレイ
アナスタシアにローション

絡みシークエンスの楽曲の使い方、演出も前作を踏襲。
グレイの早朝筋トレシークエンスにかかる
ポリスの[ソー・ロンリー]にアガった♪

終盤のあの◯◯エピソードの描き方が雑で、必要だったのかしら⁈
只ハラハラさせたかっただけで、不要に感じた。

グレイからの◯◯◯◯◯へのアナスタシアの返答の仕方がニクい。クライマックスと言える◯◯の渡し方(シチュエーション)がキザだが、女性陣は喜ぶポイント。


ラストにアイツの登場でまた暗雲が…。
で、来月に続く…。
こぅ

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